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強がり

「おやじだ」を書き忘れるのは疲れている証拠、おやじだ。
(↑忘れていた)
深夜の帰宅途中。
ほろ酔い加減のサラリーマン達に囲まれながら、電車にゆられる。
…俺が働いている間、この人達飲んでたんだよなぁ。
毎日全員夜遅いから人間関係なんか気にせず、まっすぐ帰れるのはありがたいが…どうも納得出来ない。
コレで俺の方が収入が多いなら全然納得出来る。
でも俺には豪勢に飲みに行く金すらない。
給料日直後はもちろんあるが、後々の事を考えると使えない。
貧富の差を実感する瞬間だったりする。
以前、この日記のコメント欄がプチ煽り状態になってきたとき
「月給30万円に驚いているということは一般常識が欠如している」
と書き込まれた事があった。
………知っているから辛いんだってば。
まわりの人間が全員同じ状態なら、これが普通だと思える。
ところが違う。
同級生と収入の話なんか絶対出来ない。
勝ち誇った顔されるのも、哀れんだ顔されるのも嫌だ。
だから同窓会のハガキが来ても、いつも「欠席」に○だ。
「いつもの喫茶店だけじゅなくて、同窓会にも一回ぐらい顔出せよ」
と電話があっても
「集まってもどうせ選挙がらみだろ?好きじゃねぇのよ、そういうの」
…と強がりを言って断る。
あまりしゃべった事ない人間であればあるほど強がる。
同じ年齢なら、よりいっそう強がる。
電話切った後、自分で自分がなさけなくなる前にネットの動画で現実逃避しまくって疲れて眠る。
まぁ、いいや…。
本当は良くないけど、今の所…まぁ、いいや。