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「自殺」より「逃げて」くれ

20180521愛の葉Girls

年間の完全健康体の日数が確実に減っている、おやじだ

母親が告白 農業アイドルだったほのかさん(16)は、なぜ自殺しなければならなかったのか

2018年3月、愛媛県松山市を活動拠点にする農業アイドル「愛の葉Girls(えのはがーるず)」メンバーだったほのかさん(享年16)が、自宅で首を吊り亡くなった。

「愛の葉Girls」はご当地アイドルブームが盛り上がりをみせていた2012年12月に、“歌って、踊って、耕すアイドル”としてデビュー。JAや自治体が主催するイベントなどで精力的に農業の魅力をPRする活動を続けてきたが、萌景さんの死を受けて、3月末で活動を自粛。デビュー以来、レギュラーメンバー・研修生を含めて10人以上が卒業や活動を辞退するなどして、最終的には5人編成となっていた。

アイドル活動と高校生活の両立で悩んでいた

2017年4月から、週に2回、火曜日と日曜日に登校日がある通信制高校に通っていたのですが、「愛の葉Girls」の仕事で、特に日曜日はイベントに出かけなければならないことが多かった。登校日と重なると、仕事をお休みする旨をスタッフへ連絡していたのですが、許可がもらえず、学校を休みがちになっていきました。

事務所スタッフからの高圧的なLINE

スタッフの高圧的な態度に萌景も悩んでいたようでした。娘の携帯電話には、学校に行きたいという娘の訴えに対して、事務所スタッフからのこんなメッセージが残っています。

「お前の感想はいらん。学校の判断と親御さんの判断の結果をそれぞれ教えろ」

「何故学校がダメと結論したのか、親御さんがダメと判断したのか、その理由だ」

「その理由によって、今後事務所はお前の出演計画を考えにゃならん。そこまで考えて物を言え」

当時15歳だった萌景に、身近なスタッフからのこういったLINEがどれほど厳しく響いたか。

娘が最後の会話で洩らした「怖いけん、行きたくないよ」

あの日、私は外出する予定があって、9時40分頃に家を出ようとしたとき、萌景がパパッと走ってきました。「ねえママ、今日イベント行かんとだめ?」と聞いてきて、私は、Sさんとの電話のことを何も知らなかったので、「今日やれることは、やったほうがいいと思うよ。今日のことはちゃんとやっていこう」という話をしたら、娘が前日のように暗い顔をして「社長(Sさん)に会うのが怖いんよ。怖いけん、行きたくないよ」と言ったんです。これが、萌景との最後の会話になってしまいました。

引用元:http://bunshun.jp/articles/-/7433

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薄汚いシステム

無責任な高圧的な人間によって、命は奪われる
怒気によって人を思いのままにしようとするドクズ
当時15歳だった、この子は「私って悪い子よね」と思い込まさせるぐらい、追い詰められていた

文春の記事に、その高圧的なLINEの内容や「辞めるなら1億円」とか
とても信じられない内容が掲載されてたんだが…

まずシステムが薄汚い
学校や親の結論を言えと本人に言うが
親が直接事務所と話し合ってはいけないというシステム
この時点でおかしい
子供なら、思いのままに出来ると踏んで、このシステムを選んだか

逃げは戦術の一つ

男でも女でも子供でも大人でも、
そうだが
別に逃げたっていい
死んじまったら、どーにもならん

根性主義や守銭奴の連中はあーだこーだ言うが
気にする事はない
そいつらが一生メシ食わせてくれるワケじゃねーからな

スポーツでも格闘技でも、それこそ戦争でも
逃げは立派な戦術だ
球技の作戦として最期まで正々堂々より勝ち逃げを選ぶ
ボクシングで逆転のKO食らうより、防御メインに構える

爆弾ブチ込まれるポイントで、「気合だ!気合だ!」って
空に向かって銃打ってたって、死あるのみ

根性がない?逃げグセがつく?

ほっとけ、ほっとけ
それが自殺に追い込んでしまう可能性とか
全然考えてねーんだから、そいつら

戦術が一つ身についただけだし
長い人生、また違う戦術が身につく事もある

そいつらが真っ向勝負の正面突破が好きなら
どうぞ、やってくださいと
あんたらの生き方は否定しないと
ただ、俺はお前じゃねー!

それで良いんだよ、別に
そいつらの言い分の為にクビ吊る必要なんて、どこにもない

怖いけん、行きたくないよ

これが母さんと娘さんの最期の会話

辞めたら1億円
完全に恐怖で縛って逃げ道なし

死ぬほど怖いなら、もう社長に一回も合わず
辞めちまえばいいんだ
1億円なんて嘘…って、16歳の女の子は気付かないか
この脅しを使う為に、親と事務所の直接の話し合いを拒んだワケか

この文春の記事、本当なのか
考えれば考えるほどヒデーぞ
ひどすぎて「本当なのか?」と思うぐらい

どーにか、違う方法はなかったのか


………
ご冥福を祈る