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うずく劣等感

結論は結局は俺次第、おやじだ。
土曜の夜、携帯が鳴る。
知人からだ。
今から出てこいとの事。
金がないと断る。
おごると言われる。
悪いから遠慮すると伝える。
(ホントは、なさけないから)
求職の話になる。
最近、こんな話ばっかりしている。
俺自身、頭の中が求職の事でいっぱいだから、仕方ない。
共通の知人の中でうまくいったヤツ、もう生活が安定したヤツの話になる。
携帯でしゃべっている内に、落ち込んでくる。
俺には真似出来ない…というか、もう遅いか。
とか…
先の見えない業種にいたのに…良かったなぁ。
とか…
そいつは、なんて運が良いんだ。
とか…
劣等感がうずく。
会話の最中に劣等感がうずく。
携帯を切って、求人雑誌とにらめっこ。
俺に…俺に向いている職種はなんなんだ?。
定年までやれそうな所…あっても採用されないか。
今のところ、派遣会社の都合に合わせて、ド短期バイトを続けるしかない。
↑この文章を書いている内に、日付変更線を過ぎている事に気付く。
たぶん、サーバーが重いだろうと思い、パソコンの電源を切る。
この日は、不採用通知の整頓をして寝た。