たまには、マクロな感じの目線で書いてみようと試みる、おやじだ。
やっぱり、俺には難しいわ。
世の中には底辺業種と呼ばれるものがある。
ある程度、社会人経験のある人間なら絶対働こうとしない世界。
学生達は知らない。
どの仕事がソレに該当するのか。
一生に一度しか使えない新卒カードを、そこに使ってしまった人間は…もう戻れない。
今はまだマシだ。
インターネットという、情報収集法がある。
しかし昔はなかった。
若い人は体力があり、安く使える。
他の業種を知らないから「働くとはこーゆーものだ」と思わせる事も出来る。
学生時代にバイト経験があったとしても「正社員は責任が違うんだ」と言えばいい。
言っている事はあっているが、何事にも限度というものがある。
薄給固定で連日連夜終電と徹夜。
どんなに身を削っても生活保護より少ない収入。
こーゆー業種は実在する。
こーゆー経営者はたくさんいる。
お国のおエライさん方はなにもしない。
比較的大きな企業にイエローカードを出す程度だ。
まるでこの世に中小企業が存在しないかのようだ。
こんな世界でも戦い続けるしかない。