スポンサーリンク

靴箱ふたたび

昔の事を書く、おやじだ。
いまいちハッキリしなかった、藤間さんからの呼び出し。
それから数日後。
稲垣くんと昼飯に行くときだった。
靴箱から靴を出そうと、靴を持つ。
カサッ。
!!!。
ぬぉおぉ!?。
靴を傾けた途端、中から三角折りの手紙がスライドして出てきた!!。
あわてて、靴箱の中で靴を逆に傾ける。
稲垣くん「どした?」
ヒィ!!。
ばばば…バレたら大変だ。
稲垣くんは口はカタイだろう。
ケド、そーゆー問題じゃない。
とにかく、誰にも知られたくない。
よくわからないが、絶対秘密にしなきゃいけない気がする。
俺「いやぁ…昼メシ行こう…よぉう…」
靴の中の紙の感触を、足の親指に感じながら歩き出す。
中に…中に何が書かれてあるんだ。