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知った日

昔の事を書く、おやじだ。
昼休み。
稲垣くんと昼飯。
稲垣くん「O君って彼女いるの?」
うっ!?。
言えない。
俺「いないよ。稲垣くんはいたよね。」
稲垣くん「いるケドね。ただ最近ね…」
どうやら、稲垣くん。
最近彼女とのケンカがさらに増えたとの事。
一番の理由は会えない事。
写植室はウチの主力。
稲垣くんも、だんだん帰りが遅くなってきたみたいだ。
俺「ゴメン。その手の話は苦手で…」
稲垣くん「あぁ、別に…」
うっ…解答は期待されてない。
まぁ、当然か。
俺「俺なんかより、もっと経験豊富そうな人に聞いてもらってみたら?」
稲垣くん「経験豊富そうな人?」
う~ん。
誰だろう。
俺「会社だと鈴木さんとか…。同期だし3階だし。」
稲垣くん「あー」
こんな感じのたわいのない会話をしていた。
たわいのない会話のハズだった。