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ヒトリノ昼

月曜が来てしまう感じを必死にこらえる、おやじだ。
どんなにこらえても月曜になる。
昼にバチッと目が覚めて、フラフラ出かける準備をする。
物凄くゆっくり準備する。
途中でメシを食う。
もうすぐ夕方といった所で出発。
特に行く所は決めていない。
買う物も決めていない。
なんとなく、部屋に居たくない気分だった。
人の少なそうな喫茶店を探し出して入る。
スポーツ新聞を読みまくる。
エロい広告を見ている内にムラムラしてくる。
そーいや、最近体調が悪くて全然ナニをアレしていなかった。
エッチなDVDでも買いに行こう…と思ったが
「ネット上の方がエロいモノがたくさん見れる」
と思い止める。
喫茶店を出た後も、なんとなく街をさまよう。
どこに行く?。
どこに行けばいい?。
…今考えている事って、求人検索中と同じ単語だなぁ
と自分に苦笑しながらも本屋に行ったり、ゲーセン行ったり、服屋に行ったり、電気屋に行ったり、お菓子屋に行ったり、靴屋に行ったりする。
晩飯を本日二度目の喫茶店で済ます。
「日曜の終電何時だったかな?。」
ちょっと心配になってきたから、やや早歩きで駅に向かう。
十分間に合う時間に電車に乗り帰宅。
もうすぐ月曜かぁ。
何やってんだろ、俺。