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悲しい別れ

なんだか虚しい気持ちな、おやじだ。
知人Mからメール。
「仕事辞めたんだって?」
誰から聞いたんだ。
もう事情を説明する事を考えただけで気が滅入る。
「ちょうどおまえに良い話があるんだケド出てこないか?」
…え!?。
こ…これは知人の紹介で就職パターンか!!。
よぉし!よしよし!!。
夕方に待ち合わせして町へ向かう。
知人M発見。
ん…?。
近づくと見知らぬおばさんがお辞儀してきた。
○○○○○のNです。
うわっ、しまった!。
宗教の勧誘じゃねぇか!。
それにしても、不意打ちとは卑怯な。
Mだけなら逆に説得する所だが、前に勧誘したとき断ったからか…自分より上位の人を連れてきた。
(なんの上位かは知らん)
む…むかつく。
交通費だってタダじゃねぇんだぞ。
知人M「とりあえず話を聞いてくれ。それだけで一歩幸せに近づくから…」
もういいや。
話聞いて、納得出来る所だったら入信でもなんでもしてやる。
喫茶店で○○○○○のNさんの話を聞く。
俺は宗教に関しては一貫して「必要な人には必要。でも今現在の俺には不要。」というスタンスだ。
否定はしない。
その人にとっては大切なモノだと思うからだ。
ところが○○○○○は自分の所以外の宗教を全て邪教だという。
神様はそんな心の狭い存在であってほしくない。
そんな狭い了見で、どうやって宇宙とか作るんだよ。
後、何回か書いたかもしれないが超能力と信仰は全然関係ない…と思う。
知人M「ありがとう。俺達は話を聞いてくれただけでも幸せになるんだ。」
…………………俺の知っている知人Mはもういない。