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底辺会議

この間求人サイトからメール送信しまくった結果、面接する事になった所がいくつかあった、おやじだ。
代休足りるかな?。
いきなり会議が行うと内線。
土曜の夕方7時からとの事。
とてもではないが7時に片づく量じゃない。
つーか、夕方から本格的に仕事が動き出す。
発注先に謝りまくる俺。
こーゆー対応も全部俺。
なんとか調整して会議に出席。
そこには底辺企業の重役がいた。
全員同じ名字。
同じ顔。
順番に今後の経営方針についてとか、仕事に対する態度とか語りはじめる。
…こいつらがウソをついて雇うように指示を出した連中。
フツフツと沸き上がる怒りの感情。
リィィ…リィィ…。
怒りのあまり口から奇怪な声が漏れそうなのを、なんとかこらえる。
お偉いさん方のご高説はまだまだ続く。
滑稽にて珍妙。
騙して人を雇う連中が、なにをエラそうな事を言ってやがる。
そんな連中がどんな立派な単語を並べようが、全部ペラペラに聞こえる。
どう理屈を並べようが面接時に俺にウソをついたのは、ゆるがない事実。
そんなコスい手を使う人間を役職に置いている企業が儲かるワケがない。
世の中の為にも儲かってはいけない。
こーゆー人種がのさばっている内は底辺は底辺のままだ。
真性詐欺師だけで周りを固めて、1円にもならん騙し合いを死ぬ間際まで延々と続けてやがれ。
俺を巻き込むな。
こんな詐欺集団と同じ所にいたら、俺の魂まで腐っちまう。
一刻もはやく出て行かなければ…
そう強く心に刻み込む。
決心をガッチリ固める事が出来た。
そういう意味では大変有意義な会議だった。