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サイフ見つかった…が…

工員矢のごとし、おやじだ。
火曜日、朝便所に行くと携帯に「着信あり」と表示されている。
さっそくかけてみる。
駅員「Oさんですか、おサイフ見つかりましたよ」
お…おぉおおぉおおぉーーーーー!!!。
マジか!?。
良かったぁ。
深夜に取りにいく事を告げて携帯を切る。
そのまま自分の掲示板にサイフ見つかったぁああ!!とか書き込む。
なにをやっているんだ、なにを。
働きながらサイフの事をモンモンと考える。
そーいや、中身がどーなっているか聞くの忘れたな。
いくらぐらい入っていたっけ?。
つか、なに入れていたっけか?。
いちいち覚えていないぞ。
いくらか盗られているかもしれんな。
もしかしたら全額…あぁ気になる。
ものすごく気になる。
勤務終了。
大急ぎでサイフが見つかった駅に行く。
おぉ、全部ある!。
ありがたやぁ~ありがたやぁ~。
駅員「良い人に拾われましたね、今度から気をつけて下さいよ」
ほんと…ほんと、そーだよなぁ。
良い人…善人ってこの世にいるんだなぁ。
俺…サイフ拾ったらどーするだろうか??。
そりゃあ、女といっしょだったりしたら、カッコつけて当然のような振る舞いで届けるだろうが。
一人だった場合…。
う~ん、これを届けてくれた人は、俺より何ランクも上の人間だな。
勝てる気がしない。
家に帰って、念のため中身を確認。
…。
…あれ?。
…………………………。
ない。
ないないないない。
免許証がないぞ!。
ちょっと待て!。
免許証がないってば!!。
どーゆー事だ!?。
どーして金は無事なのに、免許証だけないんだ!?。
他人の免許証なんか、どーするんだ。
なにも出来ないだろう。
ネットで調べてみる。
うわっ!。
他人の免許証でも、結構色々出来る。
これはマズい。
めちゃくちゃマズい!。
どどどどど…どこに連絡すりゃ良いんだぁぁあああ。
というワケで、この日は日記書かずにアレコレ手配して、疲れて寝てしまった。