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溜まり場のルール

まとめサイトを読み漁る、おやじだ。
おもしろい…。
ひさびさに溜まり場に行ってみた。
溜まり場…といってもただの喫茶店。
人通りが少なく、近所のマンションの奥様達が平日使用するといった感じ。
もう学生のときから俺達は溜まり場に使っている。
俺達といってもごく少数だが。
会う約束はしない。
開いた時間、休日にブラ~っと勝手に喫茶店に行く。
行って知っているヤツがいれば同席。
しばらく雑談して喫茶店を出て夜中まで遊ぶ。
いなければ、知っているヤツが来るまで漫画読んだり、メール打ったり、求人雑誌見たり、昼飯食ったり、タバコ吸ってボーッとしたり、あらかじめ買っておいた小説読んだり、爪の間のゴミをとったりする。
夕方になっても誰も来なければ「先週号のジャンプ頂戴」と店長におねだりして、そのまま帰る。
(↑これは俺だけだが)
喫茶店に行く途中の電車で会う事もあるし、喫茶店を出た瞬間に会うときもある。
誰も来なくても呼び出したりはしない。
メールを打っても「いつもの喫茶店にいるから来い」とは打たない。
お互い生活リズムがあるし、その生活リズムも変わるときもある。
状況に変化があれば、そのときそこに居たヤツに全部話す。
携帯であらかじめ状況説明なんかしない。
どーして、こんなシステムになったんだろう?。
考えてみると完全無職時代はこのシステムに救われた気がする。
毎日喫茶店にいて、その日に空いている知人と会えるからだ。
もちろんメシ代は有職者が出す。
「おまえは今はいいよ」
「俺が無職になったときおごってくれ」
といった感じだ。
うむぅ、考えれば考えるほどすごいシステムだ。
この日は誰も来なかった。
う~ん、ハズレ。
ちょっとしゃべりたかったんだけどな。
ジャンプはもらった。