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洋物は違う

代休の日の事はリアルタイムでは書かない、おやじだ。
この間の代休んとき。
面接→ハロワとハシゴして、そのまま街に出てみた。
ひさびさにエロDVDなんかを眺めにいく。
(買わない)
平日という事もあって店内はガラガラ。
店番はおっさんが一人。
「あ、最新コーナーはここですよぉ」と気さくに話しかけられる。
おっぱいやらナニやらのパッケージに囲まれている状態なモンだから、俺も若干テンションが高い。
他に人がいないし、店番のおっさんに次の新作の入荷日とか俺の方から話しかけてみる。
そこの店のおっさんと世間話で妙に盛り上がる。
世間話…というか仕事の事。
店番のおっさんは若い頃、現場系の仕事を転々としていたらしい。
最近、体を壊してしまいエロDVDの店番のバイトで食いつないでいるようだ。
あ…明日は我が身…。
もしもの事も考えておかないといけない。
とりあえず、俺も似たようなモンだという事を伝える。
そして…いつかごやっかいになるかもしれないという事も言っておく。
「どこも大変だねぇ…」
「どこも大変ですねぇ…」
ちょっとシンミリした所で、申し訳ない程度の枚数のDVDを買って店を出る。
あの店番のおっさん…いい人だったなぁ。
でも趣味が全然違う。
物凄く洋物のDVDをプッシュされたが…残念ながら洋物は射程距離外だ。
店番のおっさんは「外人は迫力が違う」と言っていたが、俺にとって洋物のエロDVDは迫力がありすぎる。
ホラー映画みたいに見える。
ホラー映画だ。
…縮む。