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はぐれおやじ

軽く風邪気味、おやじだ。
同級生「Oじゃないかぁ?!」
帰りに偶然、顔は知っている程度の同級生に会う。
ちょっと、立ち話。
同級生「この間、○○に会ったんだって?。」
俺「ん…、ソバ食った。」
この同級生に会うのは、メチャクチャ久々だった。
前に合ったとき、彼はヘルパー2級の資格をとったばかりだった。
自然に彼の近況を聞く事になった。
なんでも、ほしい資格をとるには4年間の実務経験が必要だったらしい。
多少、職場を転々としながらも、苦労の末なんとか資格ゲット。
今は更に、もう一つ上の資格をとったとの事。
彼が今、住んでいる所の家賃聞いて、俺は青ざめた。
同級生「おまえ、何やってんのよ?。」
うぅ…!!。
あぁうぅぁあああ…!!!。
俺「あ…、あぁ…その求職活動中…。」
同級生「おぉ、○○から、なんか学校行っているって聞いたぞ。」
~~~~~~~~~~!!!。
だめだ、逃げたい。
俺「ゴメン、はやく行かないと店閉まるから…。」
同級生「あぁ!そうなのか。用事あるんだったら言ってくれよぉ。」
こんな感じのやりとりだった。
後はたまには同窓会来いとか、火曜日に非番が多いとかなんとか言われた気がする。
それとなく相づちを打って、逃げるように…いや、逃げた。
俺は彼から逃げ出した。
俺が底辺企業に勤めている間に、おもっきり差がついていた。
なさけない。
みっともない。
恥ずかしい。
………………………もう嫌だ。