ドラマ電車男の公式ページを堪能していたおやじだ。
第1話、第2話を見逃した人はここに大まかなあらすじが掲載されているんで、見てみるのも良いかもしれん。
俺ぁ、家では真夏でもクーラーをいっさい使わない。
別に電気代をケチッているワケでも、健康に気を使っているワケでもない。
なんつーか、気持ちいいんだよな。灼熱の部屋。
変態かもしれん。
パソコンの電源を入れりゃあ、完全にサウナ状態になる。
触るともの凄く熱くなっているパソコンが少し心配だが、俺に買われたのが運のつき。
あきらめて、おもっきり発熱してくれぃ。
でも、壊れるなよ。
先代のパソコンは、もう何年も電源を入れていない。
緊急用にセッティングは済ましているとはいえ、スペックの関係上もの凄くストレスがたまるから、出来れば使いたくない。
日曜、月曜と連休をいただいた。
ありがたい事だ。
信じられないかもしれないが、世の中には毎週2日休んでいる人々もいるようだ。
それで俺の何倍もの年収を貰っているらしい。
あ…今日ぐらいは転職の事は忘れるか。
いやいや、仕事は死活問題だ。
完全に忘れる事なんてできん。
はやく安定した生活を手に入れないと、取り返しのつかない事になる。
理屈ではわかっているが、全然転職活動が進まない。
一時期、書類選考のメールを送信しまくったが、不採用の嵐が帰ってくるばかり。
まさか、全部自動返信じゃねぇだろうな？と疑ってしまうぐらいだ。
もう何十社ぐらいに今後のご活躍をお祈りされているんだろうか。
そこらの教祖より祈られまくっている。
俺を不採用にした人事担当は、きっと今も一心不乱に祈り続けている事だろう。
近隣の企業の人事権を持っているほとんどの人間が、俺の為に祈ってくれている。
元気玉も真っ青だ。
このままでは人事達の身がもたない。
はやくご活躍とやらをしないとイカン。
こうして目を閉じると、休日だというのに、俺の為に今後のご活躍を祈り続けてくれている人事の姿が目に浮かぶ。
祈祷師のような格好をして、大木に色々な儀式的なものを貼り付け、とてつもなく大きなの炎に向かって、俺には理解できない呪文を汗だくで祈ってくれている。
「あなたぁ！もう止めてぇ！！」「お父さん、どうしちゃったの？」と妻や子供の静止を振り切り、どんなに蔑まされても俺の為に祈り続けている。
イカン…涙が出てきた。
とにかく不採用通知には「祈る」と書いてあるんだ。
それに答えなくちゃあ、男じゃねぇやな！
不採用にした人事さん！俺ぁあんたの祈りに答えてみえるぜ！。
【参考サイト】
・電車男