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ナンパ見学

今日はいつもより長文になる、おやじだ。
ガクリ。
世の中には気楽に合体してくれる女性がいるのは事実。
買い物に出かけた電車内で、実際にどうやったらそういった女性に出会えるか興味がフツフツと沸く。
現場へ行こう。
現場へ行ってどうやったら、気楽に合体してくれる女性と仲良くなれるか検証しよう。
こういった能力に関しては、パッパラパーの若者共にまったく敵わない。
ナンパの場としては、ほんのちょっとだけ有名な現場へ行く。
ふぁ~、こ…この空気はなんだ?。
怖い!。
若造集団「きゃっほぉおおおーーー!」
なんだその奇声?。ブルースリーか?。
別の若造集団「イェ~イ」「イェ~イ」「イェ~イ」
なにそのダルげなハイタッチ。
別の若造集団「…………………」
睨むなよ!!
ここはダメだ。移動しよう。
一つ通りを変える。
いた…!
ナンパ待ちの女軍団。
一定の間隔を開けてボーッと女がつっ立っている。
聞いていたのと、通りが一つ違うが間違いないだろう。
こんなビルとビルの間の狭い通りだったとは…。
ナンパの瞬間を間近でみるべく接近する。
すると一定の間隔を開けて、ビルの壁にもたれかかっていた女性の一人がニコニコしながら、こっちにやってくる。
気付かないフリして、歩き続ける。
コツーン、コツーンとハイヒールの音が俺の隣に並ぶ。
ひょっとして逆ナン!?。
うぉおおぉおぉお。ありえねぇえぇえ!。
やや混乱気味の俺に、女は黙ってスッと腕を組んできた。
えっ!?こーゆーモンなの?。
これで成立なのか!?。
目の端でとらえた女性は、目が大きなロリ系フェイス。
可愛すぎる!!。
お…おっぱいが腕に!。おっぱいが腕に!。
女性は腕を組んだまま甘えるように、俺の耳に顔を近づけてきた。
小首をかしげて、ささやくように一言。
「兄サン、せっくすシナイカ?気持チ良イヨォ。」
うああああ~~!。アジアーーーーーーーン!!。
ナンパ待ちじゃなかった!。ナンパ待ちじゃなかった!。
この方々は「立ちんぼ」と呼ばれるご職業の方々!。
待っているのはナンパじゃなくて客だ!!。
うわぁああああ!!!!。
女性「ドウシタ?。せっくす嫌イカ?」
俺「はぅ!お…おるん…そういう?!」
女性「ワタシ、ちんぽ舐メル、上手ヨ」
俺「か…か…金!。金無い!今、お金無い!」
女性「安クスルヨ。○○○○円。ぱこぱこシナイカ?」
俺「うゃ!。じゃなくて!!急げに!!」(←○○○○円、持っている)
女性「□□□□気持チ良イヨ。ワタシ□□□□、締マリ良イヨ。」
俺「ご…ごめんね!ほ…ほんとごめんね!」
強引に腕を振り解き、ハイパー競歩。
混乱していた為、さらに通りの奥に逃げてしまった。
「オ兄サン」「オ兄サン」の大合唱の中ひたすら競歩。
フゥッ!フゥッ!フゥッ!フゥッ!
規則正しく呼吸しながら、おしりプリプリひたすら競歩。
隣の駅までひたすら競歩。
足が痛てぇよ。
アジアーーーーーーーン!!。