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シェー、嫌味ざんす

「今週後半忙しくなる」といわれて「今もいっぱいいっぱいですが?」と思う、おやじだ。
どこにでも嫌味な奴っているモンだ。
みんな大変そうだ。
とはいえ、俺のいる底辺企業にも、ちゃんとそーゆー奴はいる。
そーゆー所だけ、普通の企業のマネするんだよな。
なんつーか、普通の会話でもそいつの口から出ると「嫌味属性」が付与されるみたいな感じだ。
RPGの魔法みたいな例え方をしたが、本当に魔法みたいだ。
特に嫌味な単語を使っていなくても、アクセントの付け方つーか、日頃のイメージつーか…。
とにかく、耳の奥の神経をダイレクトにクリクリしてくれちゃう。
ジダンが俺の体に降りてきて、やっちまいそうになる。
「そこまで言われて我慢する程の金は貰ってねぇよ!。」
…と思うが体がクタクタだし、はやくしないと終電の時間過ぎるし、ムキになると酒の肴にされそうだし…。
結局我慢。
耐え難きものを耐え、忍び難きものを忍ぶ。
明日の朝飯より、今日の睡眠時間。
仕事で体力を削り、嫌味で神経を削る。
先輩曰く、それも仕事の内だとの事。
仕事の内と思えば思う程「そこまで言われて我慢する程の金は貰ってねぇよ!。」と逆にイライラする。
だが、その微々たる金がないとメシもロクに食えない俺はまさにド貧民。
ちなみにブログの記事がやたら嫌味っぽい日は………まぁ、そういう事だ。