勘弁して下さい教

はやくもストレスが溜まり始めた、おやじだ。
底辺にいると色々不具合が出まくる。
普通の企業にいた頃には、全然問題にならかった事も底辺企業じゃ一大事。
「たったそれだけの事で仕事止めなきゃなんねーの！！？」
「そんな事でもめているのかよ！」
「そこまで無茶しないと、間に合わないってなんなんだ？？」
些細な事で職場が麻痺状態になり、納期はいつも常識はずれ。
いや…気合いでなんとかなるなら、なんとかなるだろうが…世の中には不可能な事だってあるんだからサ。
不可能な事は不可能なんだよ。
なにかをAからBに移動させるときに、物理的に絶対に必要な時間ってモンがあるでしょうが。
俺が作業を0秒で終わらせても間に合わないっての。
つーか持ってきた時点で納期過ぎてんだろうが！！。
どうしろと！？俺にどうしろと！？？。
いくら俺を怒鳴りちらし罵倒したって…無理なんだよ。
わかっていて怒鳴っているだろ。
趣味で罵倒しているだろ。
………気持ち良さそうだな。
反撃してやろうか？。
もう反撃してやろうか？。
理論武装して逃げ道なくなるぐらい問い詰めまくってやろうか？。
いや、生ぬるい。
胸ぐら掴んで、鼻に向かってヘディングしまくってやろうか？。
あぁ！やっちまいたい！！。
Oh～～～～～～、衝・動！！
…と心の中で物騒な事を考えながら、ヘラヘラ愛想笑いを浮かべて「勘弁して下さい」を連発。
なさけない。
なさけない。
ガキの頃…思い描いた大人の世界って、こんなのだっけか？？。