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サービス休日出勤

さぁ、愚痴るぞぉ!おやじだ。
サービス残業はまだしも、サービス徹夜までさせる会社。
当然、そんな底辺企業に休日出勤手当なんかつくワケがない。
世の中の男達が「クリスマス・セックス」へ向けて最終調整をしている祝日の土曜日…。
俺は罵倒されながら働いていた。
転職活動に失敗し続けた俺が悪いのは認める。
サービス残業もサービス徹夜もサービス休日出勤も、ご時世を考えれば仕方ない事だろう。
だが、合わせ技はムゴすぎやしないだろうか?。
あくまで俺の経験からの憶測だが、たいがい「休日出勤は定時」だ。
なにかの都合で前日残業出来なかった人が、休日に出て帳尻を合わせる。
それだけでも「仕事熱心」の部類に入るだろう。
ところが底辺は違う。
根本的に違う。
サービス休日出勤してサービス残業で終電。
もうサービスって単語を使い過ぎてナニがなんだかわからない。
ガンバレばボーナスで色つけてくれるか?。
ボーナスそのものが無いわぁああーーーーー!!。
昇給で色つけてくれるか?。
昇給そのものが無いわぁああーーーーー!!。
国全部がそーなら、まだ救われる。
「俺だけじゃない。みんなも痛みを伴いながら生きているんだ」と自分を説得出来る。
ところがサービス休日出勤+サービス残業して終電に乗ると…
つがいが性器こすりつけ合いながら
クネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネ…
わぁあぁああぁぁあぁぁーーーーーーーーーーー!!。
あー、そーだよ!。
やっかみだよ。嫉妬だよ!。
ちくしょー!ちくしょー!
どーして俺だけ!
どーして俺だけ!
過労気味の体に怒りが駆けめぐる。
駆けめぐるがそれだけ。
過労気味の体でメスを捕獲している男に勝てるワケがない。
戦っても得られるものは、電車の席だけ。
フラフラしながら電車で座るのを諦める俺。
帰ってセルフバーニングして、すぐ寝た。