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週末派遣バイトの内容

カレセンがどうこう言われてもチンプンカンプン、おやじだ。
何を言われているのか、さっぱりだ。
週末に接客系の派遣バイトをしていて思った。
接客と人付き合いは違う。
全然違う。
違った。
えーと…まぁ、いいか。
書いてしまえ。
俺は土・日・祝限定で某パソコンメーカーに派遣されている。
派遣されているといっても、某パソコンメーカーの会社に行くワケじゃない。
本社(…正確にはその地域で一番デカい支社だが、みんなそこを本社と呼んでいる)で研修を受けた後は、あちこちにある家電量販店のパソコンコーナーに送られる。
出入り業者だな。
その出入り業者のキャンペーン時の増員部隊となるワケだ。
キャンペーン時の増員部隊は2種類。
パソコンの説明が出来る人は「お声かけ」増員。
パソコンの説明が出来ない若い女性はキャンペーンガール。
なぜか面接で「パソコンの説明が出来る」と勘違いされた俺は、お声かけ増員に採用された。
パソコンの知識もあまりないし、接客業の経験も、それほどあるワケでもない。
俺にはミニミニスカートの、キャンペーンガールは不可能だから、本来なら不採用だ。
運が良かったとしか言いようがない。
とにかく俺は週末、家電量販店でパソコン売っている。
でも、人付き合いが上手くなったワケじゃない。
接客は出来るのに、休み時間は以前のままだ。
波長の合う人とだけ、ガッツリしゃべる。
接客んときは、波長もなにもあったモンじゃないのに、しゃべる事が出来る。
どういう事なんだろうか?。
…………不思議なモンだ。