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中年の転職

アライグマとレッサーパンダの区別すらつかないおやじだ。
ちょっとハメをはずしただけで、経済的に大打撃を受ける。
こんな収入では人並みに生きていくのは難しい。
というワケで、ずっと転職活動をしている。
…が、なかなか相思相愛とはいかない。
俺が働きたいと思うところは、あっという間に募集が打ち切られる。
もう、まんま椅子取りゲームだな。
一方面接に足を運んでみて「うぁ、こりゃ酷い所だ…」という企業からは、面接3時間後ぐらいに採用の電話がなる。
そんなに人が来なくて困っているなら、なにか手を打てよ。
どんどん人が辞めていく状況を改善せず、募集したってなんの解決にもならんだろうに…。
そういう企業は誰もその事に気付かないのか?。
そろってバカなのか?。
バカの下で働くのは、いかにも大変そうだ。
丁重に断った。
そんな感じの繰り返しが延々と続き、未だに転職出来ないでいる。
この年齢でとりあえず辞めてから次を見つけるなんて、勇気はない。
もちろん、それはまだ精神的に余裕があるからだろう。
辞めたくて辞めたくて、冷静に「次を見つけてから」なんて悠長な事を言っていられないって気持ちも良くわかる。
体壊してからじゃ遅いしな。
そう考えてみると、どっちが正しいかなんて言えないな。
とにかく今は、働きながら副業して、起業の話も水面下で進めながら、面接を受けるしかない。