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ニート問題と徴兵制度

早起きしてずっとダラダラしてたおやじだ。
まさに週末ニートだな。
テレビで徴兵制度の事をやっていた。
近隣の国には徴兵制度ある。
日本には憲法にひっかかるとかなんとかで無い。
ところが最近テレビで、ニート問題解決に徴兵制度導入なんて話が出てくる。
徴兵制度賛成か反対か…。
おやじ的には反対だ。
理由は二つ。
まず武力として全然使えない。
制度上で無理矢理つれてきた、愛国心が無い奴を鍛えても全然ダメだろう。
加えて世界トップクラスのハイテク武装した日本の装備を、無理矢理素人を2~3年程鍛えただけの奴が、どれほど使いこなせるか疑問だ。
やっぱ本当に必要なのはプロだプロ。正規の訓練を積んだ正規軍がやっぱり一番頼りになる。
次に今の若い連中に、銃の使い方を憶えてほしくない。
実になさけない理由だが「アレに刃物」ってぇことわざの通りだ。
危なすぎる。絶対装備を盗み出すが出てくる。
モラルが無い連中が多いんだから、中途半端に鍛えて自信を持たせると、どんな事するか知れたモンじゃねぇよ。
以上だ。
つまり今の日本は最低限のルールを守れない奴は、社会的に無力になるようになっている。
この最低限のルールを守れない連中を徴兵制度で鍛えてほしくないワケだ。
ルールを守れるように教育するって考え方もあるな。
だが、今の奴は妙にズル賢い。
塾でトップの成績を収めながら、浮浪者をリンチしたりする。
はたしてルール無用の今の若い連中に対して「ルールを守れるように教育」なんて可能なのか?。
ただ一握りのエリートが、今のニートが急増した問題の、解決策を出した気になりたいだけじゃないのか?
ニート問題に徴兵制度を持ってくるのは、納得出来ない。
実現不可能な空論を、さも予言者顔で「俺の行った通り実行すれば解決するのに政治家はなにやってんだ?」
みたいなコメントを聞くと、馬鹿かと思う。
徴兵制度のメリットばかり偉そうに言ってないで、デメリットも考えてみろってんだ。