ひさびさに「女王の教室」を見る

ドワンゴのCMに失禁したおやじだ。
ミコミコナースはまずいだろ。
二度と見ないと思っていたが、壊れたテレビのチャンネルを必死に変えていると「女王の教室」がやっていた。
1話以来、全然見ていなかったが見てみる。
あいかわらずだった。
妙にヌルく感じる。なんだろう？。
フッと俺の小学生の時代を思い出してみて納得する。
ウチの学年にはバカしかいなかった。
「女王の教室」に出てくる生徒は全員まじめな奴ばかり。
ひょうきんなのも一名いるが、俺のクラスは3分の2があいつの倍はうるさかった。
残りはケタ違いに強い奴の取り巻き。おやじ風にいうとヤンキーってやつだ。
ようするにバカしかいなかった。
で、こんな小学校生活を送ってきたモンで、あの「女王の教室」に出てくる先生のやり方を見て「ウチじゃあ、まるで通用しなかっただろうなぁ」と思ってしまうってワケだ。
なにせ全員バカ。どうしようもなくバカ。勉強しようとする奴は一人もいない。
6年生になると俺達のバカはさらに加速する。
十円玉をひたすら虫眼鏡で加熱して火傷するバカ。
（そいつの指には未だに10の刻印がある。左右反転だが昭和と読める。）
水泳の授業が終わっても、しばらくフルチンのバカ。
1限目～6限目までひたすらドッジボールを続けるバカ。
下校時にスベリ台の途中で2時間程こらえ続けるバカ。
卒業前に全教科書を使った、もの凄いパラパラ漫画を公開するバカ。
キリがないからこの辺にしておく。
つーか全員の逸話を発表したら、同級生が読んだら俺が誰か判ってしまう。
で、俺はどのバカだったかというと
エロ本の黒い塗りつぶし部分をどう消すか討論し続けるバカ…だったな