ホワイトカラーエグゼンプション

動画を見ながらコーヒーを飲んだりしている、おやじだ。
ネット上ウロついていたら、こんなニュース見つけた。
■残業代なくなる！？　ホワイトカラー・エグゼンプション
労働時間の規制を受けない働き方を認める「ホワイトカラー・エグゼンプション」。厚生労働省は、来年の通常国会に労働基準法などの改正案を提出し早期導入を目指している。ただ、労働組合が導入に強く反対しているほか、多様な労働形態の実現を目指し導入を求めていた経済界でも、意見が分かれている。新制度の課題を探った。
※ホワイトカラーエグゼンプション
労働基準法に基づく労働の時間規制を外し、成果に応じて賃金を支払う制度。
1938年に米国で導入された。一定の要件を満たした
（１）管理職
（２）運営職（プロジェクト・リーダーなど）
（３）専門職（教師や法律家）の３つの職種が対象。
当初は経営者に近い高所得者に限られた一種のステータスシンボルだったが、現在はファストフードの副店長クラスにまで適用が広がっている。
…わ…わかりにくいなぁ。
ちょっと俺なり整理してみる。
【日本版ホワイトカラーエグゼンプション】
□適用範囲
・ホワイトカラー
・年収400万以上
・役職（店舗の副店長ぐらいまで）
□内容
・訴えられるのがウザイ。安心してサービス残業させたいから、厚労省の力でなんとかしてくださいよ。
□効果
・わかりました。そのかわり社長。ね？社長。
…まだ、わかりにくいなぁ。
もっとザックリ一言で。
（ネット上等で使われている「日本版ホワイトカラーエグゼンプション」の別名）
・成果型報酬制度
・過労死促進法
・労働者定額使い放題コース
だいたいこんな感じかな？。
人が年末進行でヒィヒィ言っている間に、なにこれ…？。
おエライさん方は、こんなつまんない事で時間潰して金貰っていたのか。
こんなモン却下に決まってんだろ！！。
厚労省にビッチリ癒着している、大手経営者の影がチラチラする。
なにかハミ出ている。
隠れきれていない。
現段階では、世の中にサービス残業が存在していないって言いたいのか？。
あ…ブルーカラーは最初からスルーって事か。
いや、俗に言うホワイトカラーと呼ばれている職場にもサービス残業あったぞ。
今更なんなんだ？。
俺なんか今、ブルーカラーと呼ばれている事とホワイトカラーと呼ばれている事、両方やっているぞ。
現場にいるときだけ残業代出るのか？。
あ…年収400万以上の人から適用ね。
むぅ…意図的に底辺層がはずれるよーになっとるのか？？。
どーせ、一度通ったら「年収400万以上の人に適応」が、次の年には「年収300万以上の人に適応」になって、200万…100万…ってなるんだろ？。
んな手口、消費税で経験済みなんだよ！。
よーするに全階層国公認でサービス残業させたいワケだ。
あと、前にも書いたが「ウチは年俸制だから、残業代がつかない」って所…。
年俸とは別に残業代出さないと違法なんだってば。
（知らない人が結構多い）
漠然としたイメージを利用するな。
つか労働者バカにするな。
こんなの通ったら、転職する事に唯一生きる希望を持っている俺はどーしたら良いんだ…。
文句ばっか言っていてもしょうがないから、俺も案を出そう。
ホワイトカラー・エグゼンプションとコレをセットにするなら通ると思うよ。
俺考案【ホワイトカラー・エキセントリック】
□発動条件
・サービス残業させたとき
□対象
・ホワイトカラー・エグゼンプションを押している厚生労働省の人間とその身内。
・ホワイトカラー・エグゼンプションを押している大手経営者とその身内。
・サービス残業させた経営陣とその身内
□内容
・サービス残業させている間、体内に埋め込まれたマイクロチップから、対象者に高圧電流が流れ続ける。
□効果
・サービス残業の痛みを厚生労働省と経営陣も知る事が出来る。
どーかな。
目には目を。非道徳には非道徳。
…我ながら憎しみがこもっとるなぁ～（汗）